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異常気象?

最近おかしくないですか?

みなさんこんにちは、事務局の田村です。
なかなかブログの更新ができず、すみません・・・
少し時間ができましたので書いています。
最近おかしくないですか?と書きましたが、なにが?と思う方もいるでしょう。

雨の量がおかしい

①新型コロナウイルス感染症のせいで21の都道府県で緊急事態宣言が現在発令中のため、キンキンに冷えた生ビールを外で飲むことができません・・・異常です。

 

 

 

 

②台風が東北地方の宮城県から上陸。これは観測史上初で、日本の東側からの上陸は、近年稀ではありますが何度かありました。それでも異常なことですが、上陸地が関東を通り越して東北というのは理解できない・・・異常です。

 

③雨の量、最近九州地方、近畿地方、信州、千葉県でもありましたが線状降水帯により長時間雨が降り続き、多くの災害をもたらしました。
特に山間部では、長時間の雨により、たっぷり水分を含んだ地盤が緩み、浅層崩壊や深層崩壊などの土砂崩れがあちらこちらで発生し、犠牲者も出ました。

雨による被害は山間部や河川そばだけではありません。それ以外の都市部でも、内水氾濫による冠水被害が起こり、生活に支障をきたします。
内水氾濫とは、下流側の河川の増水により、支流から流入する水が行き場を失い、ポンプなどで強制排水するも追いつかず、オーバーフローしたり、雨水管から逆流してマンホールから排水があふれ冠水することです。

気温がおかしい

異常に高温で、体温より熱い・・・私は昭和生まれですが、子供のころ30℃を超える日は8月でも数日程度、当時は暑いと思いましたが、夜は窓を開ければ涼しい風が吹き、エアコンなどなくてもぐっすり寝むることができました。
ここ数年の夏の気温はまさに異常、『危険な暑さ』とも言われています。
高温は乾燥を促進し、山林火災を併発させたりします。
最近は朝から30℃を超え、昼には35℃以上(体感は40℃以上かもしれません)、夜も熱帯夜、休日などは24時間エアコンつけっぱなしでないと家にいることもできない・・・異常です。

現場ではどうしてる?

建設現場で働く人たちはどのような対策をしているかというと、エアコンはありませんが冷風機やミスと扇風機(家庭用ではなく大型のもの)、水分補給の経口補水液、塩分補給の雨などは常備し、30分に1回休憩などこまめな休憩と水分・塩分補給でています。
最近は空調服を着て作業する人がほとんどになりました。この空調服は外から服の内部へ空気を送り体温を下げる効果があります。バッテリー性能も向上し、1日中風を送り続けてくれます。また、保冷剤をポケットに入れることで冷風を送るなど、大分涼しく作業ができるようになりました。(一度着ると手放せないアイテムだそうです)

今回のまとめ

最近、100年に1度や1000年に1度といわれる異常気象が毎年のように起こっている気がします。
この現象は地球温暖化が原因だということで温暖化を抑えようと、世界中でCO2削減が騒がれ、大きな課題となっています。
温暖化は、人々の生活が豊かになるにつれ顕著に表れ現在に至っています。
この温暖化が促進しないよう、限りある資源の有効活用、リユース、リデュース、リサイクルなど環境に負荷をかけない活動は、『誰かがやればいい』ではなく、全員、一人一人が心掛けないと意味がありません。
これ以上の異常気象は、日常生活に弊害を起こし、非日常が当たり前の世の中になるかもしれません。
インフラ整備は建設業なしではできませんが、インフラを整備しても自然の猛威にはかないません。
日常生活の為に、必要なハード面を整える必要は建設業の使命としてありますが、これ以上の異常気象にならない世の中を地球上の全員が考え、環境のことについて少しでも自分自身のことと置き換えて真剣に考えていかないといけない段階に来ていると思います。
みんなで地球という素晴らしい星を未来に残す活動をしていきましょう。
今回はこのへんで

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