発足の経緯

皆さんがいつも当たり前のように使っている道路や建物などのインフラ。
最近、日本では大きな自然災害が発生しているので今よりも強くて丈夫なものにつくり変えなければなりません。
また、今使っているものは出来上がってからかなりの年月が経過しているので、ちゃんと手入れをしないと十分な機能が発揮できず使えなくなってしまいます。
皆さんが安心・安全で豊かな暮らしを送れるように、土木建築建設業界ではたくさんの人が一生懸命働いています。
でも、やらなければならない仕事が増えている一方で高齢化が進んでいます。
ドローンや自動操縦といったIT技術の導入によって昔よりも少ない人数で工事ができるようになりましたが、まだまだ多くの人の力が必要です。

土木建築建設業界におけるものづくりは1人ではできません。
一つのプロジェクトが数年間、十数年間と続く場合もあります。
頼れるのは信頼できる仲間です。
SIG（Safety Ichiharagumi Group）は、「インフラで社会を笑顔にする」との使命感を共にする仲間が、仕事そのものだけでなく、人材採用や技術力向上等でも協力して取り組んでいこうという想いを受けて誕生しました。

【インフラとは】
インフラストラクチャー（infrastructure）の略で、「産業や生活の基盤として整備される施設（道路・鉄道・上下水道・送電網・港湾・ダム・通信施設・学校・病院・公園・福祉施設など）のこと」です。

【最近の災害】
阪神・淡路大震災や東日本大震災、熊本地震で多くの尊い命が犠牲になり、インフラも大きなダメージを受けました。
また、2019年は台風15号や台風19号などの大雨や暴風で甚大な被害が発生しました。

【インフラの寿命】
インフラの寿命は平均して50年ですが、20年後には完成から50年以上経過する道路や水道の割合が50％以上になってしまいます。

【建設業界の現状】
土木建築業界で働く人の数は約500万人ですが、その内55歳以上が35％を占めています。
一方、日本国内の建設投資額は公共と民間を合わせて毎年約63兆円あり、これだけの仕事を担う人材の確保が大事になってきています。

【プロジェクトとは】
プロジェクトには調査・計画、設計、施工、維持管理のプロセスがあり、それぞれの分野ごとに自分たちが得意とする技術を持ち寄り多くの会社・人が協力し合ってプロジェクトを完成させます。

理念

SIGは　安全・安心で笑顔あふれる社会の実現のために　共に考え・行動する

これからの土木建築業界の未来に向けて

• SIGの会員全てが　仕事に幸せとやりがいと誇りを感じられること
• SIGの会員が手掛けた仕事が　地域の幸せと豊かさの実現に貢献できること
• SIGの会員同士が　お互いに成長できる仲間であり続けること

市原組概要

もっと詳しい会社情報は市原組のホームページをご覧下さい

市原組から学生の皆さんへ

「建設会社って何をするの？」
一口に建設会社と言っても、テレビのコマーシャルで見るような総合建設会社（ゼネコン）、クレーンやブルドーザーといった建設機械を操縦する会社、鉄筋を組み立てる会社、コンクリートを打設する会社、電気の配線をする会社等たくさんの種類の会社があります。
そして、そこで働く人たちも「自分の身体や手を使ってものづくりをしたい」、「建設機械を操縦したい」、「設計図を描きたい」等、色々な夢と情熱を持っています。
こうした数多くの会社と人が協力し合って一つ一つの工事を完成させていきます。

SIGは様々な技術を持つ40社が集まったグループです。
仕事の内容も、会社の大きさも様々ですが、「安全・安心で笑顔あふれる社会をつくる」という想いは一緒です。
土木建築業界で働きたい皆さんにふさわしい場所が、このSIGポータルサイトから見つかるはずです。

市原組から転職希望の皆さんへ

SIGの魅力

SIGは市原組を核とした土木建築業界の企業グループのため、多種多様な職種が混在しています。
ですから、土木建築業界の経験者であっても今迄知らなかった土木建築業界の職種を知る事が出来ます。

また、やる気があれば誰もが飛躍のチャンスを掴める世界でもあります。
施工管理から職人まで、建設現場で働く全ての職種を網羅しているのが強みです。

経験・未経験を問わずSIGの企業グループに転職希望の皆さん、求人一人一人に対する丁寧な説明・希望企業への取次・メール返信など、スピード感のある対応でお応え致しますのでお問合せ、ご応募をお待ちしております。