SIG安全パトロール実施

みなさんご無沙汰しております。
事務局の田村です。
最近、いろいろと忙しさが重なり全く書いていませんでした・・・
本日、安全パトロールを開催しましたので、ブログに上げたいと思います。

現場：社会資本整備総合交付金工事（（仮称）上高野２号橋Ｐ１下部工）

当現場は、6月より工期スタート、この時期にはすでに躯体工事にかかる予定でしたが、猛禽類であるサシバが生息しているとのことで工事が一時中断（現在はいないとのことで工事再開）したり、地盤の調査を行ったら支持力がなく、当初考えていた表層改良（地盤下1mの改良）では躯体のフーチング生コンの自重で沈下することが計算でわかったため、中層混合処理（地盤下重機足場は2.3ｍ、フーチング下5.38ｍの改良）を実施し、ようやく本工事の躯体の基礎となる場所打ち杭の施工に入る段取り中です。
これからが本番になると思いますので、ＳＩＧ合同安全パトロールを開催できたことで、現場の安全意識も一層向上したと思います。

便利なアイテム

今回の現場では敷鉄板を施工ヤードに敷き詰めているため杭を打ってロープを張るなどできないため、マグネットで自立するポールで安全通路をつくっていました。
このようなものは私が現場をやっていた時にはなく、カラーコーンにコーンバーで行っており、コーンバーが劣化などでよく折れてしまったり、カラーコーンが大風吹いて平行移動したり、一斉に倒れたりで苦慮してました。
マグネットで固定でき、断面も小さいので風の影響も受けにくく、プラチェーンやトラロープで仕切れるため、破損のリスクも少ない優れものと思いました。

パトロール結果

軽微な指摘はありましたが、整理整頓された良好な現場でした。
私の経験上、良い現場の条件は整理整頓されていることが必須です。
これから本工事が始まるのでこの調子できれいな現場を維持継続し、無事故無災害で工事を完了していただければと思います。

市原組は様々な土木工事と最近は建築工事も扱っております。
施工管理に興味がある方、土木現場に興味がある方、建築現場に興味がある方、是非市原組ＨＰ、ＳＩＧ協力会の会社にお問い合わせください。
最初一歩は勇気がいりますが、その一歩で未来が開けてきますよ！
それでは今回はこのへんで👋
※以前に上げた安全パトロールのブログですが、第12回✖　第13回〇だったようです、ここで訂正させていただきます。