インフラについて
みなさんこんにちは、事務局の田村です。
今回は先日発令された電力逼迫警報?について書きます。
先ほど、東京電力による電力逼迫警報が解除されましたが、電気というあって当たり前のインフラが使えなくなるという状況は恐ろしいですよね。
今回は電気というインフラがないことを考えてみましょう。
停電の影響
送電が供給できないと停電になります。
電気が使えないと、オール電化の家庭はすべてにおいて停止します。(蓄電池を備えていたり、電気自動車などから電力を供給できることもあります。)
マンションなど集合住宅では、電気止まると給水塔からのポンプが停止して各住戸への水道の供給も停止します。
住宅以外でも、信号が停止し、警察官が手信号で行う交差点は何とかなりますが、警察官がすべての交差点で信号代わりをすることもできませんので、あちこちで交通事故が起こる可能性があります。
食品スーパーの冷蔵庫や、冷凍で食品を長期保存している倉庫などは停電期間にもよりますが食品ロスにもなることが考えられます。
インフラの重要性
通常電力はあって当たり前、スマホの充電から寒暖時のエアコン、夜の自宅を照らす照明、ものを冷やす冷蔵庫など生活をするために欠かせないものです。
では、他のインフラについてはどうでしょう?
水道・ガス・下水・道路(空港・港湾)等、全て生きていくために必要なものです。
水道がなければ米も炊けず、飲料水も確保できません、人は生きていけない。
ガスがなければお風呂に入るのも一苦労、火を扱うことも大変です。
下水がなければ近年の大雨に対応できず、都市部で洪水が起こったり、汚水処理ができなければ不衛生になり伝染病などの病が蔓延します。
道路がなければ、人々は移動がスムーズにできず、すぐに必要な災害支援や病人の方たちへの支援が滞ってしまいます。(空港や港湾も大切な移動拠点です。)
インフラは社会にとって必要不可欠であり、一度便利になった経験は、後退することはできません。(スマホは5G という高速通信が主流になっていますが、今、一昔前の3Gに戻ったら皆さんは、通信会社に苦情を入れることと思います(笑))
SIGはインフラ整備の担い手として、あって当たり前の社会を継続させるため、土木工事を通して、社会に貢献します。
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