雪予報!
みなさんこんにちは!事務局の田村です。
今年は降雪予報(しっかりした雪の降るタイプ)が例年より多いな~と思っています。
今朝は昨日の予報では都心では10㎝程度の降雪が予想されていましたが、千葉市内では少々みぞれが降った程度で済み、大きな影響はなかったようで安心しました。しかし、今年はラニーニャの影響でまだ雪の降る予報が出る気もします。
都心に近い場所に住む人は、交通インフラ機能の停止も考えられますので、予報が出た時のために事前に対策を講じた行動を考えておくのもいいかと思います。
意外と知られていない?
みなさんは除雪作業をご存じだと思いますが、雪国だけがやっている作業と思っていませんか?
雪国では降雪の多い時には道路上を除雪作業車が何台も連なって走り除雪している光景をテレビで紹介され、『毎年雪国は大変だな~』なんて思ってみているかもしれませんが、実は雪国以外でもやっています。
関東南部では降雪予報が出ると公共工事を行う土木工事業者は待機命令が出され、自分たちのエリアの点検や道路が凍りそうな場合、融雪剤(塩カル)を撒いたり、本格的な降雪の場合は通勤時間帯前に歩道や車道の除雪を行います。
都会は雪国と違い、環境の変化に対して非常に脆弱なため、交通インフラはすぐに機能を停止します。そのため、インフラ整備を担う土木工事業者は、少しでも通常と同じサイクルで社会が動けるように夜な夜な行動をしています。
今度、降雪後に駅前や歩行者の多い歩道など見てください。
早朝なのに雪がなくなった通路ができていると思います。
基本的に歩道橋などは人力で行います。私も経験しましたが雪かきは想像以上に大変で、寒さ🥶関係なしに大汗💦をかきます。
除雪された通路を見つけた時は、『土木のエンジニアたちが陰で大汗かきながらやったんだな』と少し思い出していただけたら幸いです。
雪がかいてあっても降雪後の通勤・通学には十分足元に注意して行動しましょう。
今回はこのへんで
※下記の写真は幕張新都心8年前の大雪の時、この時はしばらく現場もできず除雪と塩カル撒きをやっていました💪