令和の時代に入って今までの3K(きつい・汚い・危険)から新3K(給料・休日・希望)へと国が働き方の改善に本腰を入れてきた感じが強くなりました。
もちろん、SIGも力を入れています。
中心となる市原組では現場職員(現場監督)の年間休日を130日以上確保、残業時間30時間/月以内を実現しています。
これからは協力業者も同様に休日が確保できる様にSIGの総力を挙げて現場改革に取り組んでいきます。
現在、国交省でも女性の積極登用を推進しています。
残念ながらSIG内ではまだまだ働く女性は数人ですが、実際に女性がいる現場では清潔感が向上したとか現場全体が明るくなったなどの声が聞こえてきます。
女性側に多い要望は『女性用トイレ・更衣室の完備、女性サイズの作業着、会社内に同姓の相談者(メンター制度)、産休・育休制度の充実』だそうです。
市原組でも女性用トイレ完備等が少しずつできてきました。
1社で出来ないことはみんなで、けんせつ小町やドボジョの環境造りを進めます。
土木建築業界は市場が大幅に縮小する可能性が低い安定している業界といえますが、これからは新しいものを造る仕事は減少していきます。
土木業界においては特に橋梁やトンネルなどのリニューアル工事が多くなっていくと思います。
また、AI導入やICT活用により今までより短い時間で今まで以上の成果を上げることが求められます。
これからの業界は休みが取れて残業が少なくなる良い面はありますが、その分時間内で最大限の成果を上げられるスキルを身に着ける覚悟が必要です。